パソコン実習風景

7月の月例会に、初めてパソコン実習を取り入れました。 と言っても一人に一台のパソコンを充てる訳にはいかない為、写真中央上部に見える大型のテレビジョンに画面を映し出しての勉強会でした。 この日は、初級・中級としてWindows98の簡単な操作の説明から始まり、マウスの使い方・MS-IME(FEP)の日本語変換の操作方法等を昼過ぎまで勉強をしました。 その後に、実際勉強した成果を確認するために、会員各自の名刺作りに取り組みました。 皆さんの名刺の出来栄えはなかなかの物で、中にはせっかく日本語変換の勉強をしたにも関わらず、英語版の名刺を作った会員さんもいました。 デジタルカメラで撮った写真を名刺に貼り付け、大変出来の良い作品となったのは、言うまでもありません。  名刺作りの後には、ファイル操作の勉強をし、フォルダの階層についてとか、移動・コピー・削除の方法等、全員熱が入りすぎた為、定刻の5:00を30分過ぎての閉会となりました。 2000.07.16





ノートパソコンと大型テレビジョンをTVコンバーターで接続して、パソコンの画面が全員に見えるよう設定し、勉強をしている風景写真です。 資料も充実した内容の初級・中級それぞれに分かれたもので、今後にも利用できる内容でした。 今回は、初級・中級それぞれ講師が変わり、特色を生かした内容となりました。 このように、クラブ員全員が順次勉強の題目に応じて講師役をするわけです。 書けますか? 喋れますか? の、喋ることについての取り組みの一環です。 通常の月例会では、ショートセミナーと題して、自動車整備について、まず題目を決めた後にテキストを作り、1時間のセミナー講師としてみんなの前で教える事を勉強しています。 如何にうまく相手に理解できるように伝えることが出来るか、みんなそれぞれ工夫しています。 OHPを使った説明、黒板に書き出して分かり易い説明、色々方法はあります。 今後は、この写真のようにパソコンを使ってOHPの代わりに、プレゼンテーションをやっていきます。 伝えるための方法として、相手に @ 奇麗に見せることが出来る  @ 進めたり戻ったりが瞬時に出来る  @ 好きに加工が出来る  @ 作ったファイルの再利用が簡単  等、大変なメリットがあるのです。 





 9月の月例会から久しぶりに、通常の勉強に戻りました。 黒板を使って一生懸命リード役やっているのはTaikoさんです。 この月例風景の題目は、マツダのミラーエンジンの解説でした。 黒板に書いている内容は、P-V線図かな ?  ミラーサイクルエンジンは、高トルクと低燃費を両立させた「高効率エンジン」として93”に制作されたエンジンです。  リショルム・コンプレッサーと言う外部圧縮装置(スーパーチャージャーの一種)を使用したエンジンで、当時は新機構の目玉の一つとして取り上げられた時期もありました。  このエンジンの特徴は、インレットバルブを遅く閉じさせる事により膨張行程>圧縮行程としているところである。  圧縮行程が小さい(短い)と言うことは・・・・・?  要するに通常のエンジンは、膨張行程=圧縮行程としているが、ミラーサイクルは、インテークバルブの閉時期は、通常のエンジンが20゜〜50゜ABDCとしているのに比べなんと70゜ABDCとして、ずいぶんと遅く閉じさせています。  この様に、遅く閉じさせることにより小さく圧縮させて、大きく膨張させる事により高トルクを得ているのです。   随分賢くなったように感じるのは私だけでしょうか ?       2000.9.17  東海 呉支社 4F にて





KUREメカトロクラブの記念すべき5周年の講師役に当たったのは、続いてYoshidaさんです。  この時の題目はTHS(トヨタハイブリドシステム)を約2時間掛けて、懇切丁寧に黒板を交えて分かり易い説明で講義をされました。  実際に販売もされた車両とあって、還付金の請求等の申請方法までも説明していただきました。  トヨタプリウスが、車両価格215万で、還付金の最高額は25万だそうです。  しかし、申請方法にも依ることが解りましたョ・・・・。  カメ印の話とか、ガス欠の話とか、果てはエレ欠(バッテリ上がりの事だそうです)の話まで事例も色々集めての内容だけでなく、これからの車についての講義で、充実した時間でした。